カテゴリ:BOOK( 17 )

King of Vintage No.1 Heller’s Cafe

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この業界に携わっている方であれば、誰でも一度は耳にしたことがあるでしょう。

アメリカを代表するヴィンテージ・ディーラー、Heller's CafeのLary Mckofgian氏のコレクションをまとめたスペシャルブック・King of Vintage No.1 Heller’s CafeがMy Freedamn!シリーズでおなじみの田中凛太郎氏より12月24日にリリースされました。


ラリー氏の所有するヴィンテージの数々は、この業界で言えば神の領域とも言える内容で、自分も何点か見たことがありますが、全てが超スペシャル、アメリカでこの人以上のヴィンテージ・ディーラーはいないと思います。


このスペシャルブックは3000部のみの限定生産で日本には1000部のみ限定販売されるようです。


自分も速攻で注文しました。


自分のお店の商品は自分の性格上あまり無理にプッシュしないのですが 笑、このスペシャルブックはファンなら即購入することをお勧めします。


1000冊限定という言葉にやられた感はありますが 笑、これを買い逃すと絶対に後悔するので、あまりモノを即買うことが少ない自分としては珍しく即決で買いましたね…。


間違いなく、ヴィンテージの頂点とも言えるべき珠玉のアイテムが掲載されているのでヴィンテージに興味ある方は是非お早めに…!
by lords_of_canyons | 2009-12-26 01:00 | BOOK

TOKYO TRIBE 3

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TOKYO TRIBE3


久しぶりに買った漫画がこのTOKYO TRIBE 3。

舞台はみんなが知っている東京とは違うTOKYO。

若者の暴力、殺人、犯罪などがリアルに描かれている作品でTOKYO TRIBE 2ではTRIBE間の大きな抗争を描いていた。

今回も大きな事件になりそうな描写があったが、以前のようなグループ同士の抗争というわけではなく、音楽を中心に描かれていて、先の展開がわからない。


自分は多分「嘘のない描写」が好きなのだろう。

自分は架空の話でも会話の流れ、話の展開に作られた感(というか、わざとらしさとでも言うのか…)があったら興冷めしてしまうが、この作品は暴力的でエグい描写があるにしても、ぎこちなさを感じない。

暴力、犯罪もとことんだと、こうなんだろうなあと受け取れるし、エグすぎて見るのも厳しい場面もあるが、嫌な印象は全く無い。


それはこの作品が「善」「悪」抜きにして一貫して姿勢を貫いているからだろう。


どのようなジャンルであれ、嘘の無い展開…というか違和感を読者側に感じさせない表現をする人は見ていて気持ちがいい。
by lords_of_canyons | 2009-10-20 23:37 | BOOK

BILLY BAT

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BILLY BAT 1 / 浦沢 直樹


ついに発売になりました。

浦沢直樹氏による最新作、BILLY BATです。

アメリカでBILLY BATという漫画を連載している日系アメリカ人のケヴィン・ヤマガタが、ある刑事からBILLY BATに出てくる主人公のビリーに似ているコウモリを題材にした漫画を日本で見た事があると聞き、自分がその漫画を徴兵時代に日本にいた頃、知らずの内に盗作してしまったのではないかという懐疑的な想いから再び日本へ渡り、刑事が日本で見たというコウモリについて調べているうちに実在した事件に巻き込まれていく…というサスペンスです。


題名だけ知っていてどんな内容か全く知らず、もちろんモーニングも読んでいなかったので、内容や評判を知らずに買うのはチャレンジでしたが、新たな浦沢ワールドに触れてみたいという衝動から思い切って購入しました。


内容は浦沢ワールド全開で、初っ端から意表をつかれましたね。

どのくらい続くのかは現時点ではわかりませんが、実在した事件を取り扱い、登場人物も実在した人が出てくるので20世紀少年に続く巨編サスペンスになると期待しつつ楽しもうと思います。

というか、BILLY BATという題名から自分が想像していた内容と大きく異なり、いい意味で期待を裏切られました。


早く続きが読みたくて仕方ないです。
by lords_of_canyons | 2009-07-04 15:03 | BOOK

BLEACH

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BLEACH (1) / 久保 帯人

先日少し時間ができたので、久しぶりにうちの近くの満喫に行ってきました。

6時間パックにしたのですが、まるまる6時間費やして読んだのがこのBLEACH。


今更感は否めないのですが、周りから面白い面白いという声を昔から聞いていたのに読む機会が無く、ついに今回BLEACHワールドに足を踏み入れました。


噂通りめちゃくちゃ面白い!


尸魂界救出篇というところまで一気に読みました。

尸魂界救出篇は登場人物が増えまくって途中わけわからなくなりましたが、幽遊白書やるろうに剣心を彷彿とさせるような展開でずっとハマってましたね。

少し時間が余ったので、尸魂界救出篇の後を少し読んだのですが…この設定ってぜってー後付けだろ!って突っ込みたくなるような箇所がありましたが 笑、作者は最初から展開を考えているとのことだったので、それも作者の範疇だったのでしょう。

次回行ったときは最新巻(後半分くらい)まで一気に読みたいところです。

往年のジャンプ系のバトル漫画好きの人でもしまだ見ていないなら、このゴールデンウィークには満喫にダッシュしましょう。
by lords_of_canyons | 2009-05-02 03:02 | BOOK

最近の購入品①

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左:GANTZ(25)
 
右:へうげもの(8)


GANTZは大阪編ついに完結。

ラスボス・ぬらりひょん強すぎ。

ドラゴンボールで言ったら多分、魔人ブウくらいの強さで主要キャラが次々に殺され、ある意味誰が死ぬかわからないので展開が読めないところが面白いが、こんな強い敵を出して今後の展開はどうなるんだろうと心配になる(笑)。

GANTZは描写がグロテスクな部分があるので抵抗がある人もいるかもしれないが、単なるバトル漫画とは違い、善悪二元論を超越している作品であることが大阪編メインキャラの加藤と大阪編のボスであるぬらりひょんとの会話から伺える。


へうげものは秀吉が朝鮮に今にも進出しようとしているところ。

相変わらず、織部や利休の詫びに対する造詣の深さ、表現に感服。

モノを見ること、評価することについていつも考えさせられ、自分は洋服だが、同じようにモノを扱う人にとっては非常に参考になる作品だとつくづく思う。


どちらも違う意味で深~い作品なのでお勧めです。
by lords_of_canyons | 2009-02-25 23:29 | BOOK

ベロニカは死ぬことにした

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ベロニカは死ぬことにした / パウロ・コエーリョ


スカイ・クロラシリーズの読書が終わり、その後読み始めた「ベロニカは死ぬことにした」を最近読み終えた。


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<概要> -ウィキペディアより抜粋-

『ベロニカは死ぬことにした』(Veronika Decide Morrer)は、パウロ・コエーリョの小説。何の変哲もない日々の繰り返しに疲れた女性ベロニカの自殺未遂とその後のサナトリウムでの生きることの意味を巡るベロニカの変化を追いながら、生きることについての思索を小説として問いかけた作品。

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ベロニカはサナトリウム(精神療養施設)で出会った人々との関わりの中で生きることの意味、自分が望んでいた本当の“自分”を見出していく。


人々がよく口にする“普通”とは何だろう。

自分もよく考えるテーマの1つだが、それがものすごくわかりやすく描かれていたと思う。

普通とは、言わば大多数の人が占める集合体の中で形成されている共通の意識だ。

その中の一定の法則からはみ出した者が“普通ではない”、“イカれてる”などと異端視扱いされ、狂人扱いされる。


人々は“普通”の中で守られているが、一方では知らない間に縛られてもいる。

縛られていたことに気づいた人間は、縛っていた縄をほどこうとするが、ほどこうとするほど抑圧される。


それでもほどこうとしていると、その人は“普通”の人から“普通”ではないと見なされ、“普通”の集合体から追放されてしまう。


一番よくある例が“子供のやりたいこと”と“親の押し付け”だろう。


「高校を来年卒業する子供には画家になりたいという夢があったが、親からは絵で食べていけるわけがないと決め付けられ、大学の進学を勧め勉強を強制する。」


子供は「理解されない」と苦悩し、親は「裏切られた」という気持ちになり、決して交わることはない。


明らかに間違っているという確信が無い道の選択に、正しいか正しくないかの判断はできない。

しかし“普通”に漬かっていると、そのことすら見えてこない、というか選択肢に無い。


守らなければならないルールは必要だが、物事によっては誰が何を言おうと、はみ出す勇気も必要であるという意識がさらに高まった。

それと自分の範疇に無い言動を耳にしたとき、単純に「狂ってる」と判断して処理をせず、なぜそのようなことを言うのか?と疑問に持つこと。

得るものが多い作品であった。
by lords_of_canyons | 2009-01-12 12:31 | BOOK

クレィドゥ・ザ・スカイ

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クレィドゥ・ザ・スカイ / 森 博嗣


スカイ・クロラシリーズの第5作目。

表紙は娼婦のクスミとフーコです。

主人公は病院を抜け出し、ある女性と逃亡する「僕」。

「僕」が誰なのかはこの作品では明記されていません。


ところで、スカイ・クロラシリーズはどんな話なのか書いていませんでした。


「戦争」とは何か理由があって国と国が争うことを指しますが、この世界では人はどこかで争いが無いと平和を実感できない。逆にどこかで争いが起きていることを目の当たりにして初めて平和を実感できること、つまり「平和を実感したい」というニーズがあるため、ビジネスの一つとして理由無く争う「戦争」が存在していて、戦争をしているのは軍とか国とかじゃなくて、「企業」。

その背景を舞台に「キルドレ」と呼ばれる永遠に歳を取らない、前述した戦争をするための企業に属する子供たちが空に戦いに出る…といった内容です。

前述したように、「戦争」はあくまでビジネスの一環として存在しているだけなので、話の軸ではなく「キルドレ」の死生観、空へ飛ぶことの想いなどが中心として描かれています。

そして、その「キルドレ」が一体何なのか?ということも読んでいくうちに段々と明かされていきます。


このクレィドゥ・ザ・スカイまでに色々と謎が出てきて解消できない部分もあるのですが、そういった謎が次作の最終巻、スカイ・イクリプスで明らかになるようです。(時間軸としてはスカイ・クロラに続くんですけどね。)

(自分は文庫本で揃えてきたので、出版されるまで首を長くして待っています。)

言葉ではうまく伝えきれないほど、この作品の世界観が魅力的であり、読み始めるとすーっとスカイ・クロラの世界に入り込める心地よさもあるので、是非読んでみてください。

(※スカイ・クロラの映画は美しい空に飛ぶ戦闘機の場面が圧巻です!)
by lords_of_canyons | 2008-12-14 17:25 | BOOK

フラッタ・リンツ・ライフ

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フラッタ・リンツ・ライフ / 森 博嗣


スカイ・クロラシリーズ4作目。

指揮官となった草薙水素がいる基地に配属になった栗田の視点で描かれた作品。

この作品で「キルドレ」の秘密が少しずつ明らかになっていきます。

表紙はパイロットの土岐野と三ツ矢ですね。

土岐野は原作では大柄でごつい男と書かれていますが、映画では声が谷原章介だったので爽やかなイメージが先行してしまいます。

このフラッタ・リンツ・ライフで謎が少しづつ明かされていきますが、同時に謎が深まっていく、そんな印象を受けました。

今までもそうでしたが、フラッタ・リンツ・ライフを読んだ後は今まで以上に続きを読みたい欲がすごくて、次の日にはもう続編のクレイドゥ・ザ・スカイを購入していました。

ここで色々書くとネタばれになってしまうので、多くは語れませんが、栗田の空に対する想い、「キルドレ」という状態でどのように生と死を見つめるのか…。

「キルドレ」の謎がわかるに連れて、彼らが考える人生観により深く入り込むことができます。
by lords_of_canyons | 2008-12-03 22:23 | BOOK

ダウン・ツ・ヘヴン

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ダウン・ツ・ヘヴン 森 博嗣



スカイ・クロラシリーズ3作目。

表紙は整備士のササクラともう一人は・・・

見ていない人のために誰であるかは伏せておきます。

ササクラは原作では男性なのに、映画は女性なので、大分イメージが変わりますね。


この話も主人公は草薙水素で、ナ・バ・テアのその後のストーリーです。

終盤、草薙水素の今後が大きく変わる展開がありますが、スカイ・クロラを見ていたこともあって、結末は何となく予想できましたね。


組織に翻弄され苦悩する草薙水素、彼女の考える死生観がクローズアップされた作品です。
by lords_of_canyons | 2008-10-08 19:49 | BOOK

ROOKIES

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ROOKIES (1) 森田まさのり


少し前までドラマやってましたけど、いや~ドラマも良かったですね。原作を知っている自分にはキャスティングに、ん?って思ったこともありましたけど、最終回は泣きましたね…。

みなさん、演技上手かったですけど、御子柴役の小出恵介君の演技が本当上手というか、最後の満塁ホームラン打って、泣きながら歩くシーンでグッときてしまいました。

原作でも最後の目黒川戦は御子柴フューチャーの戦いでしたが、最高潮に燃えた安仁屋フューチャーの笹崎戦がドラマではやらなかったので、映画では是非やってほしいですね。


それにしても、森田先生はアツイ人です。日本男児が忘れた心意気を今でも貫いていますね。

そういうのが無くなって気薄なこんな現代だからこそ、ROOKIESを見て あんなに大勢の人が感動したんだと思います。


特に難解な作品でもないですし、人によっては青クサイとか暑苦しいとかで片付けられてしまう作品かもしれません。

しかし、この漫画には人が生きる上で大切なこと、素敵な言葉がたくさん詰まっています。

自分もこの作品に背中を押してもらった一人ですが、キャラクターにも相当感情移入しましたね。

特に、若菜は性格的に自分とソックリで、若菜の行動や言動を見ながら、うわー、わかるわかるって感じで、勝手に興奮してましたね 笑。(血液型も一緒だし)


自分はあんなにすぐ怒ることは無いですが 笑、若菜って感情がすぐ表に出ますよね。キレたら、すぐ怒鳴る、殴る。悔しかったら人目をはばからず泣いたり、強がってみたり。

そういう部分と自分を照らし合わせながら読んだりしていました。

何度も読み返す大好きな作品の内の一つです。(今はGANTZを最新刊まで何度も読み返し中…。今ではすっかりマニア 笑。)
by lords_of_canyons | 2008-09-22 02:37 | BOOK