大阪旅行記①-6
夕食のため、道頓堀からさらに花月方面へ南下。
花月近くに有名なカレー屋さんがあるということなので早速行ってみることに。
しかし・・・ 本日休業日。
何を食べるか振り出しに戻る。
しかし、この辺界隈は食べ物屋さんが多く、逆にどれにするか迷ってしまうくらいだった。
粉物続きだったが、まだ肝心なものを食べていないことに気づいた。
そう、お好み焼き。
どうせだったらこの界隈で一番うまいお好み焼きが食べたいと思い調べることに。
めぼしいお店を発見したが、人気店なので平日にも関わらず長蛇の列・・・。
だったら逆に隠れ家的なお店を探そうということになり、大通り沿いではなく、間の小道を注意深く見ていると・・・
何とも雰囲気のある通りを発見。
通りを一往復し、並んでいる店をチェック。
このような裏路地でも色々とお店があって迷ったが、どうせ最初からわからないのだったら最後は直感。
ここだ、と思った店に入った。
店内は小さく、お客さんの数も少ない。
少し昔のスナック風の内装なのだが、なぜか鉄板が中央に埋め込まれているという、まさしくスナックと鉄板焼き屋が融合したようなお店だった。
大丈夫かな…と少し心配しつつもお好み焼きをオーダー。
わりとすぐお好み焼きが来た。
既に形が出来ていて、仕上げのみ自分たちで行うようだ。
それにしてもこのお店のお好み焼きはとても分厚く作られている…。
いい感じに焼けてきたところで、いよいよ食べてみることに。
味は・・・
うまいーーー!
こんなに美味しいお好み焼きを食べたのは生まれて初めてだった。
お好み焼きなんだけど、お好み焼きではない軟らかくモチモチとした食感で食材が口の中で絶妙に混ざり合うとでも言うのだろうか、食材の旨味だけが広がっていく感じで、色々と間食していたにも関わらず、瞬く間に食べ終えてしまった。
満足してお店を後にした。
もう腹一杯だったが、ここは食いだおれの街・大阪。
「食いだおれるまで食い倒す」ことを心情としていた自分は昼間訪れた店とは別のタコ焼き屋でタコ焼きを買い、ついでにコンビニでビールも買いホテルに持って帰ってさらに晩酌。
十分に満足し、初日の夜が更けていった。
To Be Continued…
写真:風情ある通りが全く似合わず、サマになっていない自分
by lords_of_canyons
| 2010-11-09 23:12
| TRAVEL