製造ミス
DEAD STOCK THE CLASH 80'S T-SHIRTS “Straight to Hell” \29,400-
このTシャツはユーズドで以前入荷したことがありますが、デッドでは今回が初めてです。
クラッシュのオールドTはクラッシュの活動の全盛期だった1970年代後半から1980年代前半にかけて様々なデザインがUS、UK含めて世に出ています。
当商品はその中でも比較的シンプルなデザインですが、やはりクラッシュというネームバリューも手伝ってか、今だに根強い人気を誇っています。
しかし今回個人的に一番伝えたかったのは、このTシャツのボディの作りです。
Tシャツは通常ボディ、両袖、首のリブを縫い合わせて形成されます。
当然意図しなければ同じカラーのパーツで形成しないと色がちぐはぐになってしまいます。
下の写真をご覧ください。
このTシャツの右袖の写真ですが、どう見てもボディの濃い黒より薄い黒の生地です。
デッドストックですので、当然使用されて色が薄くなったのではありません。
ていうか、右袖だけ使用感が出るなんてありえません。
考えられることはただ一つ、制作行程でのミスでしょう。
多分同じ黒い生地でも色の薄めのものから濃いものまで色々あると思うのですが、きっと工場の人が右袖の色を間違って縫ってしまったのでしょう。
意図しているとすれば、ある意味パンクなので(パンクか? 笑)、右袖だけ色が違うことにパンクを感じる方にもお勧めです(そんな人いないと思いますけど 笑)。
ちなみに、たまに両袖の色がボディの色と微妙に違うのを見かけますが、あれはミスなのか意図してやってるかは、よくわかりません・・・。
両袖間違えるっていうのは逆になかなかできないことなので、もしかしたら片袖だけ色が違うのも、両袖の色が違うのもアメリカ人の遊び心でわざとやってることかもしれませんね。
かなりマニアックですが 笑、Tシャツの袖の色がなぜ片方だけ違うのか?と色々想像を膨らませてみるのも楽しいですね。
VINTAGE T-SHIRTS T-BOY
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by lords_of_canyons
| 2010-10-01 19:44
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